2014年12月23日から、Kids Life Seed Laboがスタートしました。場所は、サスティナブルなスマートタウンの生活スタイルを提案する湘南T-site内にあるFERMENTです。FERMENTは食とものづくりスタジオで、デジタル工作機器を自由に利用でき、デジタル家電などが揃ったシェアキッチンが組合わさったオープンスペース。そんなスマートシティならではの農と食のプログラムを展開できればと思っています。
第1回のテーマは「アースチェックとクリスマスパーティ」
まずは新たにできたスマートシティの土のチェックに街に繰り出しました。果たして野菜を育てるのに適した土壌になっているのか、アースチェックです。公園内の土を水分量や色、におい、虫などの観点からチェックしていき、様々な土を持ち帰りました。最終的には、ph検査液で土の酸度をチェックします。
今回も土の特徴をよく捉えた命名で土を表してくれました。その一つ一つのphをチェックしたところ、アルカリ性に傾いた土が多いことが判明しました。新しく作られたスマートシティだけに、外から持ち込まれた土がほとんどでこのような結果だったことも考えられます。野菜を栽培することを考えると、少し酸化させるためにピートモスなどを混ぜ土壌も街とともに育てていく必要があるかもしれません。子ども達も土の性質を知るための一つのメジャーを手に入れて、真剣な顔つきで研究者のような手つきで土壌チェックしました。
その後、T-site内で電気で育てられているレタス、ルッコラ、バジルなどの葉物野菜を収穫しに行きました。苗から2週間で収穫できるほど育つというPanasonic製のPlant Facroryは、災害のことなどを想定すると非常に頼もしいと感じました。
後半のキッチンでは、巻寿司と生春巻きをひたすら巻きに巻いて、ロール料理に挑戦です。できた巻物はきれいにカットして、収穫したサラダで作ったクリスマスツリーを飾り付けるオーナメントに。色鮮やかで華やかなクリスマスツリーの完成です。食べられるクリスマスツリーを囲んで一足早いMerry Christmas!!










